アルトネリコ

「一言で言えば、惜しい」
と言ったのは、かなりのゲーマーでもある会社の古参の先輩。
　
一部では
「何このエロゲ台詞」
と話題になった、バンプレとガストのコラボレ作品「アルトネリコ」をちとやってます。
　
既に１ルートはクリア。さくさくすぎて、確かにゲーマーにはもの足りないかもしれないですな。
ただ、適度に埋まり過ぎない、語られ過ぎない数々の設定が、俺としては世界にハマる原因に。
色々な古典SFのネタの掘り起こしとぶっこみが混沌としつつも妙な熟成具合を醸し出した「ゼノギアス」とは別ベクトルなのに、久しぶりに世界を気に入る内容です。
（サーガ？　いやなに、シオンさんが眼鏡でなくなった時点で…）
　
「話、もっと長くてもよかったなー」とは、各所で言われている通り。色々なギミックは魅力的だけど、活用しなくてもクリアできるという温いバランスが仇に。せめて、繰越NEWゲームや、エクストラマップは欲しかったかなぁと。
マニアな不満ばかりでファンの人には申しわけない。
　
んで、世界を気に入る最大要因は、各所で売り切れ続出でamazonでは入荷が一ヶ月以上先となっているサントラとボーカルCDにある通り、詩と音楽。
ゼノギアスでも音楽にはまりましたが、これは別方向で別格。詩と音楽を機軸にしてる世界だけあって、力のいれようが半端無い。
　
今の所、クリア後特典で聞ける各BGMとボーカルで今の所我慢しています。ゲームに興味なくとも、CDだけでも買う価値はあるかと。
どちらかというと、ゲーム本体だけではなく、他もあわせた総合メディアミックスのウェイトが大きいではないかなとか個人的に思ったり。
　
あえて絵については好みが分かれそうなので語りませんでしたが、俺はすきだー、夏のチェックや巡回先がきまったー。
（冬はスパロボとタマ姐でした）
　
　
以下は２ｃｈのスレより。
「うは、○○カの悪○コスチュームﾃﾗｴﾛｽwww」
「○○ャさん、何故そこで育ちますか…orz」
「○ュ○○○様が実はツンデレロリでした」
「俺は○長と○○○さんを貰ってく」
　
どう見ても反応がギャルゲヲタです。ありがとうございました。
　
「ガストは、エロナシのギャルゲー作らせると上手いなぁ」
いやまったく、その通りで。